裁判所と法廷の違い

裁判所と法廷の違い

- 概要 -

裁判所は、事件や訴訟について、双方の言い分を聞き、法律に則った上で判断を下す国家機関である。法廷は、実際に裁判が行なわれる場所を指し、各裁判所内に設けられている。

- 詳しい解説 -

裁判所と法廷は、裁判に関係する建物や場所の名称である。

裁判所は、事件や訴訟について、双方の言い分を聞き、法律に則った上で判断を下す国家機関である。日本国内では、最高裁判所を頂点とし、高等裁判所、地方裁判所(家庭裁判所、簡易裁判所を持つ)と体系づけられている。

法廷は、実際に裁判が行なわれる場所を指し、各裁判所内に設けられている。なお、最高裁判所には「大法廷」と「小法廷」と呼ばれる裁判を行なう部屋があり、大法廷は15人の裁判官全員、小法廷は15人中5人の裁判官による、裁判が行なわれる。

また、国際裁判所という国際機関もあり、国家間における訴訟などはすべて国際裁判所によって審議され、審議を担当する裁判官は当該国以外の国家出身者から選ばれる。

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