ことわざと四字熟語の違い
- 概要 -
ことわざとは、昔から伝わる教訓や知識に関わる定型表現で、慣用句と異なり、ことわざは単体で一文に相当する。これに対して四字熟語とは、漢字四字から成る熟語や成句のことである。
- 詳しい解説 -
ことわざとは、昔から伝わる教訓や知識に関わる定型表現で、特に口承で言い伝えられてきた簡潔な言葉のことである。俚諺(りげん)ともいう。慣用句と異なり、ことわざは単体で一文に相当する。例えば、「鬼に金棒」「犬も歩けば棒に当たる」「棚からぼたもち」などがある。世界各国に似た意味をもつことわざが存在する。
ことわざを集めた犬棒かるたなどもある。
これに対して四字熟語とは、漢字四字から成る熟語や成句のことである。四文字熟語ということもある。「以心伝心」「風林火山」などで、中には、「画竜点睛(がりょうてんせい)や、「孟母三遷(もうぼさんせん)」「四面楚歌(しめんそか)」など中国などの故事に由来する故事成語もある。
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