公立と国立の違い

公立と国立の違い

- 概要 -

公立は、地方自治体によって設営・管理されている教育機関のことである。国立は、国によって設営・管理されている施設のことである。

- 詳しい解説 -

公立と国立は、公共施設における管理者を明確にしたものである。美術館、図書館、教育機関、病院などさまざまな建物には名称のはじめに「○○立」とついていることが多い。ここでは教育機関を取りあげていくことにする。

公立は、地方自治体によって設営・管理されている教育機関のことである。税金によって運営されているので、教育費が安く抑えられるというメリットがある。幼稚園、小学校、中学校、高校、大学までと基礎から高等教育機関まで公立学校がある。また、県立も公立のひとつである。この場合は、運営者は市町村ではなく、県になる。

国立は、国によって設営・管理されている施設のことである。教育機関においては、国立大学の付属学校が主になる。幼稚園から大学まで一貫校のところもあれば、中学あるいは高校から一貫校にしているところもある。

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