合法と脱法の違い

合法と脱法の違い

- 概要 -

合法とは法規に適っていること、行為などが現行の法で許された範囲内にあることをさす。これに対して脱法とは、直接には違法ではない方法で、法律の裏をかいて悪いことをすることである。

- 詳しい解説 -

合法とは法規に適っていること、行為などが現行の法で許された範囲内にあることをさす。しばしば合法ハーブや合法ドラッグなどと使われる。合法ドラッグと日本で呼ばれるものは脱法ドラッグであり、実際に法律で認められているわけではない。また厚生労働省はこれを違法ドラッグと呼称している。

これに対して脱法とは、直接には違法ではない方法で、法律の裏をかいて悪いことをすることである。合法の行為を組み合わせることで、結果的に違法行為を行うことができるような場合、それを脱法行為という。
脱法ドラッグは厳密には違法ではないが、違法とされる麻薬と同じ効果をもつ。その他、政治献金なども贈収賄(ぞうしゅうわい)の脱法行為という批判がある。

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