合法と脱法の違い
- 概要 -
合法とは法規に適っていること、行為などが現行の法で許された範囲内にあることをさす。これに対して脱法とは、直接には違法ではない方法で、法律の裏をかいて悪いことをすることである。
- 詳しい解説 -
合法とは法規に適っていること、行為などが現行の法で許された範囲内にあることをさす。しばしば合法ハーブや合法ドラッグなどと使われる。合法ドラッグと日本で呼ばれるものは脱法ドラッグであり、実際に法律で認められているわけではない。また厚生労働省はこれを違法ドラッグと呼称している。
これに対して脱法とは、直接には違法ではない方法で、法律の裏をかいて悪いことをすることである。合法の行為を組み合わせることで、結果的に違法行為を行うことができるような場合、それを脱法行為という。
脱法ドラッグは厳密には違法ではないが、違法とされる麻薬と同じ効果をもつ。その他、政治献金なども贈収賄(ぞうしゅうわい)の脱法行為という批判がある。
この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?