契約社員と正社員の違い
- 概要 -
契約社員は、企業によって内容が異なるが、雇用期間を○年と定め、昇給や特別手当(ボーナス)が支給されないケースが多い。正社員は、雇用期間が無期限(終身)であり、定年あるいは自ら退職の意思表示、会社が倒産しない限りは、社員としても身分は保障される。
- 詳しい解説 -
契約社員と正社員は、企業における雇用形態を表わす。
契約社員は、企業によって内容が異なるが、雇用期間を○年と定め、昇給や特別手当(ボーナス)が支給されないケースが多い。特に不祥事や仕事面での評価が悪くない限りは、契約は更新されるが、景気が悪化すると、簡単にはリストラできない正社員に代わって、契約社員との契約を打ち切ることもある。
正社員は、雇用期間が無期限(終身)であり、定年あるいは自ら退職の意思表示、会社が倒産しない限りは、社員としても身分は保障される。昇給や特別手当、福利厚生が適用され、手厚い保証が受けられる代わりに、企業への忠誠を試されることもある。
外資系企業においては中途採用の場合、最初の2年は契約社員として雇用契約し、2年後に正社員へ昇格するケースも見られる。
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