クッキングシートとクッキングペーパーの違い

-　詳しい解説　-

クッキングシートとは、主にオーブン料理などで使用する半透明の紙である。表面はシリコンあるいはテフロンでコーティング加工してあるため、つるっとしていて光沢があり、水に溶けない。アルミホイルのようにロール状で売られている。
使い方はオーブンの天板の上に敷いたり、ケーキ型の内側に敷いたり、鍋やフライパンに直接敷いたり、電子レンジの調理にも利用できる。

一方、クッキングペーパーは定義が人によって異なっており、クッキングシートのことをさす場合とキッチンペーパーをさす場合があるため、混乱しやすい。

キッチンペーパーとは主に台所で使う厚手の使い捨ての紙で、ティッシュよりもだいぶ分厚い。水に溶けにくく、濡れても破れにくいのが特徴である。元々は使い捨ての布巾として開発されたが、落としぶたにしたり、水切りに使ったりと用途は様々である。ライオンが発売しているリード・クッキングペーパーや、リケンのクッキングペーパーは、このキッチンペーパーをさしている。