行政書士と司法書士の違い

行政書士と司法書士の違い

- 概要 -

行政書士とは行政書士法に基づき、依頼を受け、省庁、都道府県や市町村、警察署や保健所などの官公庁に提出する書類や権利義務、また事実証明に関する書類を作成し、提出手続きの代理を行う人のことである。行政書士は国家資格である。一方、司法書士とは司法書士方に基づき、不動産の権利に関する登記や訴訟などに関する手続きを行う人である。また簡易裁判所に対する民事訴訟で、目的の価額が140万円未満の場合は相談に応じたり、裁判外の和解について代理人となったり、あるいは依頼者に代わって裁判を起こすことができる。

- 詳しい解説 -

行政書士が扱う書類には、契約書、議事録、会計帳簿、図面類などがある。
裁判所への訴訟手続きの代理人となることはできない。
行政書士となるには都道府県知事が行う行政書士試験に合格する必要がある。

司法書士もまた国家資格であり、法務省が実施する司法書士試験に合格する必要がある。司法書士の専門は登記関係の手続きや法務局などに対する手続きの事務であり、行政書士の専門業務である官公庁への申請手続きの代行業務は行うことができない。

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