牛乳とスキムミルクの違い

牛乳とスキムミルクの違い

- 概要 -

牛乳は牛から採れる乳のことで、通常殺菌処理などを行い飲料として販売されている。これに対してスキムミルクとは、脱脂乳や脱脂粉乳とよばれ、生乳から乳脂肪分を取り除き、さらに水分を除いて粉末状にしたもののことである。

- 詳しい解説 -

牛乳は、チーズやバター、ヨーグルト、生クリームなど様々な乳製品の原料となっている。日本で牛乳として市販されているものは、加熱殺菌した生乳のみを原料とし、無脂乳固形分8.3%以上、乳脂肪分が3.5%以上のものがほとんどである。水分や乳脂肪などが無添加で、無調整乳と呼ばれる。

スキムミルクは、保存性がよく栄養価が高い。ただし英語でスキムミルクというと、無脂肪乳のことを意味し、粉末状のミルクを意味しない。

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