看護師と看護助手の違い
- 概要 -
看護師とは、けが人や病人の看護や医師の診療の補助や手術の補助を行う人と、その資格のことである。これに対して看護助手とは、主に病院の病棟や外来、診療所などの医療や看護の現場で、看護師をサポートする職業である。看護師や准看護師と異なり、資格を持たない。
- 詳しい解説 -
看護師は、病気や障害をもつ人の日常生活の援助や病気の予防や健康の維持促進を進めるための教育活動にも従事する。日本では以前は女性の看護師を看護婦、男性を看護士と区別していたが、2002年以降看護師に呼び方が統一された。
これに対して看護助手は、資格を持たないため医療行為は行えない。入院患者の食事の世話、入浴の介助といった身の回りの世話や家族への連絡、備品管理などの病院内の雑務を担当する。
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