為替とFXの違い

-　詳しい解説　-

為替とは現金のやりとりをするのではなく、銀行振込、郵便為替、あるいは小切手や為替手形などを使って決済をする方法のことである。為替は輸出入をする場合など、離れた場所にいる相手への送金する場合の不便や危険を避けるための手段として使われる。特に、海外と金銭のやり取りをすることを外国為替という。通常、為替という場合はこの外国為替を意味することが多い。

FXとはForegin Exchangeの略で、外国為替証拠金取引のことをいう。FXは外国為替取引のひとつである。
外国為替の取引で広く行われているものに外貨預金もある。外貨預金は、手持ちの円を外貨に替えて預金し、為替レートの変動によって預金額が増減するというものである。それに対し、FX取引は一定のお金を証拠金として預け入れることで、その数倍の取引ができる仕組みである。この証拠金に対する倍数をレバレッジ（コテの意味）という。
FXは少ない資金で大きな利益を得られる可能性ががあるが、同時にリスクも非常に高い取引である。