カラオケとバンドの違い
- 概要 -
バンドのヴォーカルはカラオケと違い、好みのキーに合わせて歌うことはできず、また他のバンドメンバーとの兼ね合いが重要になる。当然、歌手としての力量が問われる。特にカラオケではエコーがかかっているために、声量がなかったり、歌がそれほど上手くなくても目立たないが、バンドでは声も楽器の一部であり、技量が必要となる。
- 詳しい解説 -
カラオケとは日本で生まれた世界的に人気の娯楽の一つである。英語でもKaraokeと呼ばれる。元々は空オーケストラ、つまり「生伴奏無し」から来ており、放送業界用語であったが、1970年代頃から録音した伴奏にマイクで客に歌を歌わせる店が出てき始めた。
かつてはレーザーディスクなどを使ったカラオケセットもあったが、1990年以降は通信カラオケが主流になり、流行の歌をいち早くカラオケで歌うことができるようになった。元はスナックなど酒場での余興であり、年齢層が高い人達に親しまれていたが、90年代以降、一気に若者の娯楽へと変わっていった。
バンドとは、楽曲を演奏するグループのことで、一般にはロック音楽やポピュラー音楽をさすことが多い。
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