カナブンとカメムシの違い
- 概要 -
カナブンは、コウチュウ目コガネムシ科ハナムグリ亜科に属する昆虫で、人間に害を及ぼすことはない。カメムシは、カメムシ目カメムシ亜目に属する昆虫の総称で身の危険を感じると臭いにおいを放つ。人間に害を及ぼすこともあり、嫌われている存在でもある。
- 詳しい解説 -
カナブンとカメムシは、一見すると混同しがちだが、よくよく見ると違いが分かる。
カナブンは、近縁種も複数あり、それらも含めてカナブンと総称されることも多い。見た目は、コガネムシと同じように体が丸っこく、緑色または緑褐色などの光沢があるのが特徴である。
カメムシは、カメムシ目カメムシ亜目に属する昆虫の総称で、この種類に属する昆虫はカメムシと呼ばれており、身の危険を感じると臭いにおいを放つことから、色々な呼び名がつけられている。体は変形五角形のような形でお尻部分を引きのばしたよう平べったい形、2本の長い触角を持つ。カメムシの種類は、植物食から肉食(アブラムシなどの害虫を食べるものや、吸血性のもの)などさまざまである。人間に害を及ぼすこともあり、嫌われている存在でもある。
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