火災保険と地震保険の違い
- 概要 -
火災保険とは、火災や風水害による住居などの建物や、建物内の家財、工場などの設備や商品の在庫などの損害を補償する損害保険である。火災保険では、地震や噴火などが原因で起こる損害は補償されないので、オプションとしてつけられるのが地震保険である。
- 詳しい解説 -
地震保険は、地震、噴火または津波を原因とする火災や損壊、埋没、流出などによる損害を補償する地震災害専用の保険のことである。地震保険で補償されるのは、住居と家財である。
ただし、これは火災保険への加入が前提であり、地震保険のみ加入することはできない。また、一定額以上の巨額な地震損害に関しては、民間の保険会社だけでなく政府が再保険することで成り立っている。
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