オロナミンCとリポビタンDの違い
- 概要 -
オロナミンCとは大塚製薬が販売している炭酸飲料である。1965年に販売が開始された。キャッチコピーの「元気ハツラツ!」でもよく知られる。これに対してリポビタンDとは大正製薬が販売する栄養ドリンク剤である。1962年より医薬品として販売され、「ファイト!一発!」のキャッチコピーで知られる。
- 詳しい解説 -
オロナミンCは内容量120mlで、イソロイシンなどの必須アミノ酸のほか、ビタミンC、B2、B6などが含まれている。美味しく飲めるドリンク剤を目指して開発された。当時は炭酸入りのドリンク剤は画期的であったが、炭酸が入っているという理由で当時の厚生省に医薬品とは認められなかった。茶色いビンと赤い円に白抜き文字のデザインが特徴である。
リポビタンDは現在は日本のみならず、中国やシンガポールなどのアジア各国を始め、世界15カ国以上で販売されている。リポビタンDのCMは1977年以降、二人の男性俳優が断崖絶壁などの危機的な状況を「ファイトー!」「イッパーツ!」と叫びながら乗り越えるというものである。
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