オレとラテの違い
- 概要 -
オレとはフランス語でAu laitのことで、「牛乳入りの、ミルクの」という意味である。フランス語でlaitとは牛乳である。一方、ラテ(Latte)とはイタリア語で牛乳の意味である。イタリア語ではコーヒ牛乳はカフェラッテCaff? latteという。
- 詳しい解説 -
オレとはフランス語でAu laitのことで、「牛乳入りの、ミルクの」という意味である。フランス語でレlaitとは牛乳である。例えばカフェ・オレはコーヒー牛乳、イチゴオレはイチゴ牛乳、フルーツオレはフルーツ牛乳、抹茶オレは抹茶ミルクと同じ意味である。
このように、日本ではしばしば牛乳の入った飲料についてオレという名称が用いられるが、フランス語では飲料以外でもミルクチョコレートはショコラ・オレなどと用いられる。
一方、ラテLatteとはイタリア語で牛乳の意味である。イタリア語ではコーヒ牛乳はカフェラッテCaff? latteという。アメリカでスターバックスなどのシアトル系コーヒーチェーン店の人気とともにカフェラテという言葉も一般に認知されるようになった。その中でカフェラテを省略してラテと呼ばれるようになった。今日では日本やアメリカではラテというとカフェラテをさすが、イタリアでは牛乳以外の何ものでもない。
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