オーガニックコットンとコットンの違い
- 概要 -
オーガニックコットンは、3年以上合成化学物質を使用していないと認定された畑で、綿花の種を保存〜種植え〜収穫まですべての段階において一切合成化学物質を使用せずに栽培されたものである。コットンは、特に何も書いていない場合は、化学肥料、除草剤、防虫剤、農薬、枯葉剤、化学糊、漂白剤、化学染料、色素定着剤などあらゆる合成化学物質を使用して製品化されている。
- 詳しい解説 -
オーガニックコットンとコットンは、ともに綿花からとれる綿毛のことである。
オーガニックコットンは、収穫後は衣類製品などにするために綿糸にする加工が行なわれるが、この段階で通常栽培のコットンを混ぜたり、化学染料を使ったりする場合もあり、メーカーによって異なる。オーガニック100％の製品は、染色も古来から伝わる天然染料を使っており、色も生成りやブラウンの色である。
近年では環境問題への意識の高まりや、アレルギー問題などからオーガニックコットンが注目されている。
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