エッセンスとフレーバーの違い

エッセンスとフレーバーの違い

- 概要 -

エッセンスとは植物や動物から抽出したエキスのことで、香りの高い精油のことである。これに対してフレーバーとは、香料成分をアルコールよりも沸点の高い溶剤で抽出したり溶解させた液体の香料で、水溶性のものと油溶性のものがある。エッセンスより耐熱性がある。

- 詳しい解説 -

エッセンスEssenceとは植物や動物から抽出したエキスのことで、香りの高い精油のことである。しばしば、エキスや香料、精油は水に溶けにくいので、それらをアルコールなどに溶解させ、水に溶けやすく使いやすい状態にしたものをエッセンスという。主に料理の香り付けに用いられる。バニラエッセンスがこれに当たる。香りは立ちは良いが加熱によって香りが飛んでしまうため、できるだけ仕上げに近い段階で加える。

これに対してフレーバーFlavorとは、英語で香りや風味、味わいの意味であるが、食品に使用される香料のこともフレーバーという。

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