占いとおみくじの違い
- 概要 -
占いとは物事の吉凶や人の運勢、未来、人の気持ちなど、実際に観察できない事象について様々な方法を用いて判断したり予測したりすることである。おみくじは神社や寺などで吉凶を占うためにひく籤（くじ）のことで、卜に分類される占いの一つである。
- 詳しい解説 -
占いは占卜（せんぼく）とも言われる。古代より古今東西、様々な形式がある。
大別すると占いには命（めい）、卜（ぼく）、相（そう）がある。命は誕生した年月日や星座などによって宿命や運命を占うもので、星占いや四柱推命がある。卜は何かを判断するときや決断することに行われるのが多く、タロット占いやおみくじがこれに当たる。相は目に見える対象の姿や形から吉凶などを占うもので、手相占いや姓名判断、風水などがこれに当たる。
おみくじには細長いみくじ棒をひくタイプのものや、折り畳まれた籤（くじ）ひくタイプのものがある。また、ひいた後のおみくじを木にくくりつける風習が江戸時代からある。
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