ウナギとドジョウの違い
- 概要 -
ウナギとは熱帯から温帯にかけて生息する分布する魚類の一つである。海で生まれ川で育つ。一方、ドジョウは淡水魚の一種で、日本の水田や湿地などに幅広く生息している。
- 詳しい解説 -
ウナギは日本ではウナギの蒲焼きや鰻丼（うなどん、うなぎどんぶり）にして食用にされる。最もポピュラーな食べ方は甘辛いタレをつけて焼いた蒲焼きであるが、タレをつけずに焼いた白焼きも美味である。他にも酢の物にしたうざくや卵焼きに入れたう巻きなどがある。また日本にはウナギを専門とした鰻屋も多く、消化がよく高タンパク質のため、夏バテ予防に土用の丑の日に食べる習慣が昔からある。
一方、ドジョウは古くから食用にされており、江戸の郷土料理の一つになっている。ドジョウすくいは、ドジョウを穫る様子をおかしく表現した宴会芸の一つで、安来節（やすきぶし）に合わせて踊られる。ドジョウは柳川鍋（やながわなべ）やどじょう鍋にして食べたり、唐揚げや天ぷらにして食べる。天ぷらにする場合は活きたまま揚げる。
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