ウスターソースとお好みソースの違い

ウスターソースとお好みソースの違い

- 概要 -

ウスターソースとは料理や食事に用いられる調味料の一つで、野菜や果実のジュースなどに酢や香辛料を加え、塩や砂糖で味を整え熟成させた市販の調味料をさす。一方お好みソースとはウスターソースを作る際の沈殿物を廃棄せずに、とろみをつけるために使用し、改良されたものである。

- 詳しい解説 -

ウスターソースは英語ではウスターシャー・ソースといい、味、製法ともに日本のウスターソースとは異なる。起源はイギリスのウスター州(ウスターシャー)の主婦が残り物の野菜で作っていたソースにあるが、現在、世界的に広く使われているものは、リーペリン社のものである。一方、日本のウスターソースは、このイギリスのソースではなく、フランス料理のブラウン・ソースが元になっている。

一方お好みソースとは主にお好み焼きにかけるソースのことである。 元々はお好み焼きにウスターソースをかけていたが、さらさらして流れやすいことから、粘り気があるお好みソースタイプが開発された。オタフクソースやカープソース、どろソースなどがお好み焼きソースとしては一般的である。

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