ウーロン茶とプーアル茶の違い
- 概要 -
ウーロン茶とプーアル茶は、同じ茶葉から作られるお茶であり、製法や発酵度により色や味わいが異なるものになる。
- 詳しい解説 -
ウーロン茶は、正式には烏龍茶と書き、茶葉を半発酵させたお茶である。日本では中国福健省で生産されるものが有名だが、台湾も生産地として知られている。ただし、ウーロン茶は総称であり、「東方美人茶」「鉄観音」「水仙」などのさまざまな銘柄で呼ばれている。
プーアル茶は、普?茶と書き、茶葉を半発酵させたお茶である。中国南部の雲南省やベトナム、ミャンマー、ラオスでも生産されている。プ―アル茶には「プーアル生茶」「プーアル熟茶」の二種類があり、生茶は保存熟成させたもの、熟茶はカビ発酵により熟成させたものである。日本で流通しているものは熟茶のほうである。生茶のほうが手を加えていない分価値が高いとされている。
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