伊勢海老とザリガニの違い

伊勢海老とザリガニの違い

- 概要 -

伊勢海老は日本で高級食材として食されるエビのひとつである。熱帯域の浅い海に生息しており、大型で、体長30cmほどある。一方ザリガニは淡水性で、見た目はエビとカニの中間に近い。ため池や川、用水路といった水の流れがゆっくりな場所に生息する。

- 詳しい解説 -

伊勢海老は大きいものでは40cm近くあるものもある。刺身や塩焼き、伊勢海老汁などにして食べる。伊勢海老は昔から日本の食文化で重要な役割をもっており、伊勢で多く採れたことから伊勢海老と名前がついたと言われる。また太い触覚を動かす姿が武士の兜を連想させ、「威勢が良い」という縁起物として武士の間でも人気があった。また現在も正月飾りとして用いる風習がある。

一方ザリガニは雑食性で、水草やミミズ、昆虫、小魚などなんでも食べる。ザリガニ釣りは子どもに人気の遊びである。外国ではザリガニも食用にされるが日本では一般的ではない。元々ザリガニといえば、日本固有種のニホンザリガニをさしていたが、昭和以降、外来種であるアメリカザリガニが一般的になった。

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