アンチョビとオイルサーディンの違い
- 概要 -
日本語ではマイワシもカタクチイワシもイワシと呼ばれるが、英語ではマイワシはサーディン、カタクチイワシはアンチョビと呼び分けられる。
- 詳しい解説 -
アンチョビとはカタクチイワシ科の小魚の総称である。いわゆる青魚の小魚のことであるが、アンチョビを塩漬け発酵させオリーブオイルに漬けた加工品のこともアンチョビと呼び、日本ではアンチョビという場合は主にこの加工品をさす。イタリアなどではアンチョビはしばしばマリネにして油漬けにしたものがスーパーなどの総菜屋で売られている。また漁獲されたアンチョビは食用だけでなく肥料や飼料としても利用される。アンチョビの塩漬けはパスタソースに用いられたり、シーザーサラダのドレッシングの材料にもなる。
一方、オイルサーディンとは油漬けにされたマイワシ類の小魚のことである。オイルサーディンはサーディンの頭と内臓を取り除き、塩水に少し漬け、そのあと油で煮込んで作る。
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