あわびとながれこの違い
- 概要 -
あわびとながれこの違いは殻の穴にあり、あわびでは通常4〜5個の穴が空いているのに対し、ながれこでは穴は6〜8個である。またあわびの穴は周囲が噴火口のようにめくれあがっており穴も大きいが、ながれこの穴はめくれあがっておらず小さい。
- 詳しい解説 -
あわびとはミミガイ科の巻貝の中でも大型の貝の総称である。エゾアワビ、メガイアワビ、クロアワビ、マダカアワビなどがある。高級食材で、刺身やステーキ、磯焼きなどにして食べる。また干しアワビにして粥などにして食べられる。あわびはコリコリとした食感が特徴で、美味である。また貝殻の内側は美しい真珠光沢を持つので、貝殻はボタンに加工されたり、螺鈿細工(らでんざいく)の材料として用いられる。
これに対して、ながれことはトコブシとも呼ばれるミミガイ科の巻貝で、あわびと似ているが小型の貝である。あわび同様に貝殻の内側は美しい真珠光沢を持つ。
肉は美味で、塩蒸しや含め煮などにして食べられる。
この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?