味の素とほんだしの違い

味の素とほんだしの違い

- 概要 -

味の素とは、味の素株式会社が製造販売する調味料の一つである。これに対してほんだしは、味の素株式会社が製造販売する粉末状のダシである。

- 詳しい解説 -

味の素はうま味成分であるアミノ酸であるグルタミン酸ナトリウムの結晶がベースになっており、成分の97.5%を占める。味の素を加えることで、料理にうま味が加わり、美味しくなる。サトウキビの糖蜜やデンプンなどを発酵させてグルタミン酸を製造し、グルタミン酸を水に溶けやすく料理に使いやすいように、グルタミン酸ナトリウムとして結晶化してある。

これに対してほんだしは、かつおぶしの粉末やエキスをベースに、グルタミン酸ナトリウムや、砂糖、食塩などが加えられたもので、お湯に溶くとすまし汁の味になる。煮ものや味噌汁に用いられる。

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