赤いきつねと緑のたぬきの違い

赤いきつねと緑のたぬきの違い

- 概要 -

赤いきつねはうどんで、緑のたぬきはそばである。赤いきつねの正式名称は「マルちゃん赤いきつねうどん」で、具は油揚げと卵とかまぼこである。一方緑のたぬきの正式名称は「マルちゃん緑のたぬき天そば」で、そばの他には天ぷらとかまぼこが入っている。

- 詳しい解説 -

赤いきつねと緑のたぬきとは、東洋水産が「マルちゃん」のブランドで製造、販売しているうどんとそばの和風のカップ麺である。1978年8月に発売が開始され、それ以来赤いきつねと緑のたぬきは東洋水産を代表するロングラン商品となっている。またテレビCMには発売当初から一貫して武田鉄矢が起用されているのも特徴である。

赤いきつねのつゆの味は、北海道向け、東北、関東、甲信越、東海地方で販売される東日本向け、近畿地方向け、北陸、中国、四国、九州地方の西日本向けの4種類がある。つゆだけでなく油揚げの味付けも東日本と西日本で異なる。赤いパッケージが特徴である。

一方緑のたぬきのつゆの味は東日本、関西、西日本の異なる味付けで販売されている。パッケージは緑色である。

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