青のりとパセリの違い

青のりとパセリの違い

- 概要 -

青のりとはアオサ科の海藻の総称である。パセリとは、セリ科の植物の一種である。

- 詳しい解説 -

青のりは天日で乾燥させた後、粉末に加工したり、漉いたりして食用とする。鮮やかな緑色で香りが良く、香り付けや色味として様々な食べ物に加えられる。近年は生の青のりも出回っており、みそ汁に入れて磯汁などとして食べる。

青のりを使った食べ物には、お好み焼き、たこ焼き、焼きそば、焼うどんなどソース味の食べ物の他に、せんべいやおかきなどの餅菓子、またおはぎなどの和菓子に使われる他、天ぷらなどにも使われる。また海苔塩味のポテトチップスなどに使われる。日本以外では、イギリスのウェールズ地方においてアオサを使用した伝統的なパンが食べられる。

日本で一般に使われているパセリはオランダセリという種類で、品種改良により葉が縮れているものが多い。香りが強く、味も苦味が強いので、一般的に料理の飾り付けとして使われ、食用にされることは少ない。一方、イタリアンパセリは同じセリ科の植物だが、味も香りもオランダセリよりまろやかで、サラダなどにも使用される。

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