LPガスとプロパンガスの違い

LPガスとプロパンガスの違い

- 概要 -

LPガスとは液化石油ガスのことで、石油ガスを液化したものである。家庭で使用されるLPガスの主成分はプロパンで、このことから一般にはプロパンガスとも呼ばれる。したがって、LPガスとプロパンガスは同じものである。プロパンガスPropangasはドイツ語からきている。

- 詳しい解説 -

LPガスとは液化石油ガス(Liquefied Petroleum Gas)のことで、石油ガスを液化したものである。家庭で使用されるLPガスの主成分はプロパンで、このことから一般にはプロパンガスとも呼ばれる。したがって、LPガスとプロパンガスは同じものである。

気体のLPガスは空気より重いため、ガスが漏れた場合は低い場所に溜まる。
またプロパンを主成分とするLPガスはメタンを主成分とする天然ガスよりも熱量が大きい。
ガス自体は無色無臭だが、ガスが漏れると爆発しやすく危険なため、ガス漏れがすぐに分かるようにあえて着臭してある。

家庭用にはガスボンベに詰められ、専門の販売業者か米穀店、灯油などの燃料店を通じて各家庭に配達される。
またLPガスはカセットコンロ用のカセットボンベとしても販売される。

また日本ではLPガスの他に都市ガスも家庭で使用されている。都市ガスは気化ガスで、主成分はメタンなので、コンロの火力はLPガスの方が強いと言われる。

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