赤血球の寿命
■ 平均寿命 : 約120日
■ 最高寿命 : 120日以上
- 赤血球の面白い雑学 -
赤血球は、血液のなかに含まれる成分なんだ。体のいろんな細胞に酸素を運び込み、その代わりに二酸化炭素を運び出す役目を担っているんだよ。
では、血液から赤血球が減ってきてしまうとどんなことが起こるんだろう?まず、酸素が体全体にいきわたらなくなって、いわゆる「貧血」になってしまうんだ。反対に、赤血球が増えすぎてしまうと、血液が流れにくくなってしまう。血管の詰まりの原因になることもある。ちなみに、この症状になる病気のことを「多血症」というんだ。
赤血球の材料になるのは「鉄分」だよ。だから鉄分不足になると、血液の病気になってしまうことがある。ちなみに「鉄欠乏症貧血」という病気になると、体をちょっと動かしただけで胸がドキドキしたり、息苦しくなったりするんだ。
その対策としては、鉄分のたっぷり入った食べ物、特に緑黄色野菜などを食べると、鉄分が増え、結果として赤血球も体内にいきわたるよ。
最高寿命(最高齢)はギネスやウィキペディア、その他で記録に残っているものを掲載していますが、記録にないものはネット上で集めた情報を精査して、信頼できるものをピックアップ・掲載しております。絶対に間違ってないとは言えませんが、概ね正しい数字になっていると思います。また正式に記録として残っていないものはおよその数字とお考えください。