ミツバチの平均寿命・最高寿命

ミツバチの寿命

■ 平均寿命 : 働きバチ1ヵ月/女王バチ1〜3年
■ 最高寿命 : 女王バチ8年

- ミツバチの面白い雑学 -
ミツバチは、ハチミツを作ることで知られている昆虫だ。人間の知っているハチのなかでも、もっとも有名なハチかもしれないね。1匹の女王バチと数万匹にもなる働きバチに分かれ、女王が産卵、働きバチがそれ以外の労働を全部引き受けているんだよ。

ミツバチは、蜜や花粉を集めてエサにしているんだ。彼らは蜜を胃の中に入れて、いったん口に戻す。そうして水分を蒸発させるんだ。これを何度も繰り返しているうちに、ハチミツが出来上がるんだよ。集めた花粉は別で保管される。そして、生まれてきた子どもたちにハチミツと混ぜた花粉を与えて育てるんだよ。

そんなミツバチの巣を乗っ取ろうとするスズメバチたちもいる。オオスズメバチや、キイロスズメバチと言われる種類のハチだ。ニホンミツバチは彼らの姿を見つけると、羽をブルブル震わせて警戒音を出すよ。

巣の出入り口を守りながら、近付いてきた1匹のスズメバチを大勢で取り囲み、自らの体を47℃から48℃もの高温にしてスズメバチを熱でやっつけちゃうんだよ。(この技はセイヨウミツバチにはできない。ニホンミツバチ独自の必殺技なんだ)。
最高寿命(最高齢)はギネスやウィキペディア、その他で記録に残っているものを掲載していますが、記録にないものはネット上で集めた情報を精査して、信頼できるものをピックアップ・掲載しております。絶対に間違ってないとは言えませんが、概ね正しい数字になっていると思います。また正式に記録として残っていないものはおよその数字とお考えください。