トノサマバッタの平均寿命・最高寿命

トノサマバッタの寿命

■ 平均寿命 : 2〜3ヵ月
■ 最高寿命 : 3ヵ月

- トノサマバッタの面白い雑学 -
トノサマバッタは、別名「ダイミョウバッタ」とも呼ばれるよ。しかし、なんで「殿様」や「大名」なんて呼ばれ方をするようになったのかな?

まず、「日本でもっとも大きいサイズのバッタで、立派な印象があるから」という説がある。また、「羽が立派でお殿様のように見えるから」という説もある。どちらにせよ、日本人にとってはなじみ深い昆虫だよね。

トノサマバッタは、人間にとって大きな害をもたらすことがあるんだよ。それは、群れになって田畑を襲来して、そこらじゅうの農作物、さらにはその周辺の草なども全部食べちゃうことがあるんだ。これを「蝗害」(こうがい)と言うんだ。この襲来に見舞われると、農作物が全滅しちゃう。しかも、お腹いっぱいになったトノサマバッタがたくさんの子どもを産んで、さらに繁殖して数を増やすんだよ。

今の日本は殺虫剤が普及したから害を受けにくくなったそうだけど、アフリカなどではまだバッタの被害は深刻なんだよ。
最高寿命(最高齢)はギネスやウィキペディア、その他で記録に残っているものを掲載していますが、記録にないものはネット上で集めた情報を精査して、信頼できるものをピックアップ・掲載しております。絶対に間違ってないとは言えませんが、概ね正しい数字になっていると思います。また正式に記録として残っていないものはおよその数字とお考えください。