タツノオトシゴの平均寿命・最高寿命

タツノオトシゴの寿命

■ 平均寿命 : 1〜5年
■ 最高寿命 : 5年以上

- タツノオトシゴの面白い雑学 -
タツノオトシゴは、独特の容姿をしているけど魚の仲間なんだ。海外では「シーホース」、つまり“海の魚”という名前で呼ばれているんだよ。

タツノオトシゴは、オスが子育てをするんだ。オスのお腹には、カンガルーみたいに袋(育児嚢-いくじのう)がついているんだよ。これがあるのがオス、ないのがメスというように、オスとメスを見分けるのにも役立つんだ。

オスはこの育児嚢のなかにメスが産んだ卵を入れて孵化させ、赤ちゃんになるまで育てるんだ。なお、この時にお腹が出っ張っちゃうから、まるでオスが妊娠したみたいに見えるんだよ。

この献身的とも言える子育て方法から、タツノオトシゴの干物を安産のお守りとして妊婦さんに持たせることもあるんだ。これは日本全国で信じられている、伝説のようなものなんだって。
最高寿命(最高齢)はギネスやウィキペディア、その他で記録に残っているものを掲載していますが、記録にないものはネット上で集めた情報を精査して、信頼できるものをピックアップ・掲載しております。絶対に間違ってないとは言えませんが、概ね正しい数字になっていると思います。また正式に記録として残っていないものはおよその数字とお考えください。