白鳥の寿命
■ 平均寿命 : 野生10年/飼育下20年
■ 最高寿命 : 野生15年/飼育下30年
- 白鳥の面白い雑学 -
ハクチョウは、もともとシベリアなどの寒い国で生まれるんだよ。でも、冬になるとシベリアから南下して、日本にやってくることもあるんだ。空を飛ぶことができる鳥の中では、体重はもっとも重いよ。
ハクチョウは優雅なイメージがある動物だよね。でも、実は水面下では足を激しくバタつかせて、必死で泳いでいる…という話を聞いたことがある人もいるんじゃないかな。でも、これはちょっとおおげさな表現なんだ。
だけどハクチョウは鳥にしては体重が重いのに、どうして水面に浮くことができるのだろうか?実はハクチョウはお尻から特殊な油を出しているんだ。そして、羽をつくろう時にその油を羽毛にこすりつけて、水面に浮きやすくしているんだよ!
ハクチョウに優雅なイメージをつけたのは、やはりバレエの演目である「白鳥の湖」の影響が大きい。「眠れる森の美女」や「くるみ割り人形」といった演目と並んで、三大バレエと言われているんだ。バレリーナにとって、「白鳥の湖」のヒロインである白鳥の娘「オデット」役を演じるのは、まさに憧れとされてるんだよ。
最高寿命(最高齢)はギネスやウィキペディア、その他で記録に残っているものを掲載していますが、記録にないものはネット上で集めた情報を精査して、信頼できるものをピックアップ・掲載しております。絶対に間違ってないとは言えませんが、概ね正しい数字になっていると思います。また正式に記録として残っていないものはおよその数字とお考えください。