イモリの平均寿命・最高寿命

イモリの寿命

■ 平均寿命 : 20年(※アカハライモリ)
■ 最高寿命 : 25年(※アカハライモリ)

- イモリの面白い雑学 -
イモリは子どもの頃、体の外に小さな羽根のようなえらがあるんだよ。このえらから、水中にある酸素を体の中に取り込んで息をしているんだ。

生息している場所によって、このえらの大きさは違う。水の流れが強いところでは、えらは太くて短い形になる。逆に、水の流れがおだやかなところでは、えらは細くて長い形になるんだ。ただし大人になると、このえらは小さくなって消えてしまうよ。

日本に生息しているのは、ニホンイモリだよね。彼らはアカハライモリとも呼ばれるんだけど、水辺に生息しているよ。繁殖期になると、オスのしっぽは紫色になるんだ。そして、そのしっぽを振ったり、ブルブルと震わせたりして求愛行動をとるんだよ。

そして生まれた子どもは、最初はオタマジャクシのような形をしている。だけどカエルとは違って、後ろ足ではなく前足から生えてくるんだよ。そしてオタマジャクシの形から成長すると一旦は陸に上がるんだけど、大人のイモリになるとまた水の中に戻ってしまうんだ。
最高寿命(最高齢)はギネスやウィキペディア、その他で記録に残っているものを掲載していますが、記録にないものはネット上で集めた情報を精査して、信頼できるものをピックアップ・掲載しております。絶対に間違ってないとは言えませんが、概ね正しい数字になっていると思います。また正式に記録として残っていないものはおよその数字とお考えください。