ナマケモノの寿命
■ 平均寿命 : 30年
■ 最高寿命 : 40年
- ナマケモノの面白い雑学 -
ナマケモノはアメリカの熱帯林の中に棲んでいるよ。
その名前の由来は、その身のこなしから来ているんだ。何をするにものんびり、ノロノロしているから「ナマケモノ」なんだ。週に1度、排せつをする以外はずっと木の上にいるよ。ナマケモノは一生そうやって暮らすんだ。
でも、ナマケモノってどうして木の上から動かないんだろう?
答えは簡単、敵に見つからないためだ。そのため、ナマケモノの体毛も木と似たような色をしているんだよ。これで、遠目には他の動物たちからわかることはない。年をとったもののなかには、背中に苔が生えちゃうナマケモノもいるよ。こうやって、長い時間をかけて、見つかりにくいように工夫しているんだね。
動きがのろく見えるナマケモノだけど、意外と俊敏な一面もある。それは、泳ぎが大の得意だというところだ。これは、雨期になると、川の水も増えてそこらへんが水びたしになる。普段は陸地の部分も、池のようになって場合もあるんだ。そこでお腹がすいたナマケモノは、泳いで木から木へと移動して、食べ物を探すんだ。
最高寿命(最高齢)はギネスやウィキペディア、その他で記録に残っているものを掲載していますが、記録にないものはネット上で集めた情報を精査して、信頼できるものをピックアップ・掲載しております。絶対に間違ってないとは言えませんが、概ね正しい数字になっていると思います。また正式に記録として残っていないものはおよその数字とお考えください。