カンガルーの寿命
■ 平均寿命 : 12〜15年(※アカカンガルー)
■ 最高寿命 : 27年(※アカカンガルー)
- カンガルーの面白い雑学 -
カンガルーは、オーストラリアを中心に生息しているよ。森や林の中、岩場や木の上、草原など、砂漠を除くありとあらゆる場所に棲んでいるんだ。
大きさも品種によって違う。160センチくらいのアカカンガルーから、30センチ以下の大きさのネズミカンガルーまで、その大きさはバラバラなんだ。大型のカンガルーは群れで、小型のものは単独で暮らす傾向があるんだって。
カンガルーの暮らし方も、その品種で変わってくるんだ。
アカカンガルーやオオカンガルーは草原で暮らしていて、セスジキノボリカンガルーは木の上で暮らしているよ。キノボリカンガルーは、他のカンガルーと比べると前足の筋肉が発達している。これは、前足を使って木登りするためなんだ。また、シロオビネズミカンガルーは、地中に巣穴を掘って暮らしているよ。
カンガルーの赤ちゃんは、お母さんのお腹にあるポケットの中で暮らしているよね。実は生まれたばかりのカンガルーは、びっくりするほど小さいんだ。体長は2センチ、体重1グラムで生まれてくるんだよ。こんな小さな赤ちゃんだけど、生まれてからお母さんの体の毛にしがみついて、母親がなめた舌の痕をたどってさらによじ登っていくよ。そして「育児のう」と呼ばれるポケットに入り込んで、お母さんのお乳を飲み、成長していくんだ。
最高寿命(最高齢)はギネスやウィキペディア、その他で記録に残っているものを掲載していますが、記録にないものはネット上で集めた情報を精査して、信頼できるものをピックアップ・掲載しております。絶対に間違ってないとは言えませんが、概ね正しい数字になっていると思います。また正式に記録として残っていないものはおよその数字とお考えください。