カピバラの寿命
■ 平均寿命 : 5〜10年
■ 最高寿命 : 12年
- カピバラの面白い雑学 -
カピバラという名前には「草原の王」という意味があるんだよ。そしてカピバラは、ネズミの仲間なんだ。しかも、ネズミの仲間のなかでももっとも体が大きい動物なんだ。
野生のカピバラは、南アメリカのアマゾン川の周辺に棲んでいる。暖かい気候のところを好む動物なんだね。
カピバラのオスとメスを見極める方法は、顔の真ん中にある分泌腺を確認すればいいよ。鼻の上のところに、丸く毛が生えていない部分ができているのが、オスなんだ。この分泌腺は、「モリージョ」という名前がある。オスのカピバラはここから出る分泌液を木の幹などにこすりつけて、メスにアピールしたり、なわばりを主張したりしているんだ。
カピバラは、足の指の間に水かきがついているよ。
だから、泳ぎも上手なんだ。ピンチの時には水中に5分以上潜ることもあるし、水の中で寝ちゃうことすらあるんだよ。でも、素早く動けるのは水中だけじゃないんだ。
実は、地上でも速く走ることができるんだって!なんと、時速50キロで走るカピバラもいるんだよ。
最高寿命(最高齢)はギネスやウィキペディア、その他で記録に残っているものを掲載していますが、記録にないものはネット上で集めた情報を精査して、信頼できるものをピックアップ・掲載しております。絶対に間違ってないとは言えませんが、概ね正しい数字になっていると思います。また正式に記録として残っていないものはおよその数字とお考えください。