アルマジロの平均寿命・最高寿命

アルマジロは、アリクイの仲間だよ。名前の由来は、スペイン語だ。和訳すると、「武装したもの」という意味になる。

名前の通り、アルマジロの習性といえば、体を丸めるしぐさにあるよね。前足と後ろ足をお腹の間に挟み込んで、ボールのような形になることができるんだ。しかも、アルマジロの皮膚はとっても硬い。ちょっとやそっとの衝撃じゃ、びくともしないんだ。まるで板みたいにカチカチなんだよ。

なお、ミツオビアルマジロは背中に帯みたいなすじが3つ入っている。この部分を使って、背中の皮膚を収縮させることができる。こうやって体を丸くして敵にひっかかれたり、噛まれたりしても大丈夫なように身を守っているんだね。

アルマジロは前足に鋭いツメを持っている。でも、これは敵と戦うためじゃないよ。巣穴を掘るためなんだ。アルマジロは掘った巣穴に入り、昼間は寝て過ごすんだ。そして、夜になると食べ物を集めるために外に出るんだよ。彼らは昆虫を主に食べるんだ。シロアリやアリも大好物。